吾妻神社 ~吾妻郡中之条町~



吾妻神社の創建は上古の時代だったとされ、当初は和利宮と称し御手洗山の山頂付近に鎮座していたそうです。歴代領主に信仰され、特に中世、一帯を支配していた塩谷氏に庇護され弘治2年(1556)に参拝に不便だった事から現在地に遷されています。文化9年に火災により多くの社殿、社宝、記録などが失われ、現在の社殿は文政4年に再建されたもので本殿は三間社流れ造り、銅板葺き、細部には精巧な彫刻や木組が見られます。拝殿は入母屋、銅板葺き、正面屋根には大きな千鳥破風が設えています。
◆拝殿

◇拝殿の彫刻


◇天井絵

◆神楽殿

◆狛犬さま

◆本殿



長い参道を持つ、素晴らしい歴史深い神社でした

≪2013.06.01 6月山間の風の気持ちいい日に訪問しました

所在地:群馬県吾妻郡中之条町横尾1354-1
ご訪問、ありがとうございました





