廣尾神社 ~港区~

慶長年間徳川二代将軍秀忠公が"鷹狩り"の時に地鎮の目的から神社を勧請と伝えられる。此の頃麻布広尾辺は萩の名所で当社の俗称「ハギナメ稲荷」は可憐な萩が地をなめるように咲き乱れていたことによる。
元禄の頃の朝府夫(麻布)は江戸郊外です。麻布には富士見台御殿と云われる将軍様の別荘があり、此を守るための魔除けとして作られた神社で鎮守の意味があると云う説です。
スリムで美しい狛犬さま






年代不詳ですが、表情は狛犬さまのようですが姿勢やスリムな体形などは狐のようです。
きっと動き出したら音もなくシュッと飛ぶんでしょうね・・・
拝殿

向拝下の彫刻

狐がたわむれています


玉龍です

眼力に迫力を感じます
天井の龍


この玄武、小さい彫刻で地味な位置にありますがいい顔してます

彫刻師の意地を感じますねぇ~


境内には何対も、先代の神使さまがいらっしゃいます




所在地:東京都港区南麻布4-5-61
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