☆☆☆牛島神社 ~墨田区~
◆一の鳥居

◆三輪鳥居と拝殿

牛島神社を象徴するような、木製の素晴らしい鳥居
※この画像は2013年に撮影したものです
残念なことに2018年の台風24号で 倒壊してしまいました・・・
早い時期に 復興されることを願います
牛島神社は、貞観年間(859-79)の頃慈覚大師が建立したと伝えられています。
かつては”牛御前社”と称していた時期があり、その由来については、慈覚大師が一草庵で須佐之男命の権現である老翁に会い 「師わがために一宇の社を建立せよ、若し国土に騒乱あらば、首に牛頭を戴き、悪魔降伏の形相を現わし、天下安全の守護たらん」との託宣により建立したと伝え、牛御前社と呼ぶようになった」との神託により、”牛島神社”となった・・・とも、あるいは ”牛島の出崎”に位置するところから、牛島の御崎と称えたのを御前と転称したものであろう といった説もあります。
ここ牛島神社は、なんと 4対の狛犬さま と狛牛さまがいらっしゃる狛犬天国なんです
一ノ鳥居から歩く順に紹介します
◆狛犬さま

昭和7年9月制作



かわいい顔ですね
現代のディズニーアニメに出てきそう
◆三輪鳥居を抜けると、夜の間は閉るのでしょうか。。。 木の門塀がありその後ろ側に隠れるように狛犬さまがいらっしゃいます。

文化8年(1811)2月吉日奉納

◆岩乗り狛犬さまの、超カッコイイ御姿です

大正7年9月改修の獅子山、都内で最も古い獅子山なんです

◆拝殿両脇には、大きな狛牛さまが立派にお座りです。

安政6年(1859)3月吉祥日
安政です、150年以上も前の狛牛さんです。台座には大工方さんが奉納されたらしき彫りがありました
◆狛牛さまの後方に、ひそかに微笑む狛犬さまを発見しました

享保14年(1729)9月15日

関東大震災で焼失する被害を蒙ったそうです
狛犬さまの色合いも大火のあとでしょうか




吽形:「うひひ
」 阿形:「ぎゃははっ
」てきな。。。
でっかい鼻に、大きな口、表情豊かです。今どきの狛犬さまと違って、じっと見つめていると笑っているような、話しかけられているような、ずぅ~っと昔にここに奉納されて座ってきた狛犬さまからメッセージを受け取れるようで嬉しい
肩に手を置き、眼を閉じていると心が休まります

後ろ姿
由緒によると、治承4年(1180)伊豆に旗上げした頼朝が、敗れて房州に逃れ、再挙して隅田川を渡る時には、千葉介常胤がここ 牛島神社 に祈願して事なきを得たと言われています
以後、千葉氏の崇敬が厚く、宝物として月輪の紋をつけた千葉家の旗が伝わり、箱書に「此指物自先祖 持来候 然而牛御前宮者 先祖千葉家被再興候 慶長18(1613)年9月15日 国分宗兵衛正勝敬白 牛御前別当最勝寺」と書かれているのです
◆撫で牛さん
三輪鳥居をくぐるとすぐ左に羊さんか?と思うような小さなかわいらしい撫で牛さんと出会えます


えぇ~~~~!?
牛??? これヤギ… じゃないですかね・・・
そして右側には大きな撫で牛さん

小梅稲荷の手前の精巧な作りの撫で牛さん

文政8年(1825)奉納された撫で牛さんは、背中など人々がさすった個所はツルツルですがお腹のあたりは毛並みを刻んだ鑿のあとが見て取れます
とても精巧に作られていますね
尻尾のきれいな流れ方や表情から、日本牛らしい力強さも伝わってきますね
◆美しい拝殿の彫刻

木鼻


◆拝殿内

◆神殿狛犬さまと獅子頭


実に優美な金箔の狛犬さまです
私は、女性らしい美を感じました

私にとっては強力なパワースポットです


ベストショット



岩乗り狛犬の 横顔ですが、とにかく美しい・・・
溜息がでます

所在地:東京都墨田区向島1-4-5
ご訪問、ありがとうございました


ポチっとね



≪2013年3月訪問≫

◆三輪鳥居と拝殿

牛島神社を象徴するような、木製の素晴らしい鳥居
※この画像は2013年に撮影したものです
残念なことに2018年の台風24号で 倒壊してしまいました・・・

早い時期に 復興されることを願います
牛島神社は、貞観年間(859-79)の頃慈覚大師が建立したと伝えられています。
かつては”牛御前社”と称していた時期があり、その由来については、慈覚大師が一草庵で須佐之男命の権現である老翁に会い 「師わがために一宇の社を建立せよ、若し国土に騒乱あらば、首に牛頭を戴き、悪魔降伏の形相を現わし、天下安全の守護たらん」との託宣により建立したと伝え、牛御前社と呼ぶようになった」との神託により、”牛島神社”となった・・・とも、あるいは ”牛島の出崎”に位置するところから、牛島の御崎と称えたのを御前と転称したものであろう といった説もあります。
ここ牛島神社は、なんと 4対の狛犬さま と狛牛さまがいらっしゃる狛犬天国なんです

一ノ鳥居から歩く順に紹介します

◆狛犬さま

昭和7年9月制作



かわいい顔ですね


◆三輪鳥居を抜けると、夜の間は閉るのでしょうか。。。 木の門塀がありその後ろ側に隠れるように狛犬さまがいらっしゃいます。

文化8年(1811)2月吉日奉納

◆岩乗り狛犬さまの、超カッコイイ御姿です

大正7年9月改修の獅子山、都内で最も古い獅子山なんです

◆拝殿両脇には、大きな狛牛さまが立派にお座りです。

安政6年(1859)3月吉祥日
安政です、150年以上も前の狛牛さんです。台座には大工方さんが奉納されたらしき彫りがありました
◆狛牛さまの後方に、ひそかに微笑む狛犬さまを発見しました


享保14年(1729)9月15日

関東大震災で焼失する被害を蒙ったそうです
狛犬さまの色合いも大火のあとでしょうか




吽形:「うひひ


でっかい鼻に、大きな口、表情豊かです。今どきの狛犬さまと違って、じっと見つめていると笑っているような、話しかけられているような、ずぅ~っと昔にここに奉納されて座ってきた狛犬さまからメッセージを受け取れるようで嬉しい



後ろ姿
由緒によると、治承4年(1180)伊豆に旗上げした頼朝が、敗れて房州に逃れ、再挙して隅田川を渡る時には、千葉介常胤がここ 牛島神社 に祈願して事なきを得たと言われています
以後、千葉氏の崇敬が厚く、宝物として月輪の紋をつけた千葉家の旗が伝わり、箱書に「此指物自先祖 持来候 然而牛御前宮者 先祖千葉家被再興候 慶長18(1613)年9月15日 国分宗兵衛正勝敬白 牛御前別当最勝寺」と書かれているのです
◆撫で牛さん
三輪鳥居をくぐるとすぐ左に羊さんか?と思うような小さなかわいらしい撫で牛さんと出会えます


えぇ~~~~!?
牛??? これヤギ… じゃないですかね・・・

そして右側には大きな撫で牛さん

小梅稲荷の手前の精巧な作りの撫で牛さん

文政8年(1825)奉納された撫で牛さんは、背中など人々がさすった個所はツルツルですがお腹のあたりは毛並みを刻んだ鑿のあとが見て取れます
とても精巧に作られていますね

尻尾のきれいな流れ方や表情から、日本牛らしい力強さも伝わってきますね

◆美しい拝殿の彫刻

木鼻


◆拝殿内

◆神殿狛犬さまと獅子頭


実に優美な金箔の狛犬さまです
私は、女性らしい美を感じました


私にとっては強力なパワースポットです








岩乗り狛犬の 横顔ですが、とにかく美しい・・・
溜息がでます

所在地:東京都墨田区向島1-4-5
ご訪問、ありがとうございました









≪2013年3月訪問≫