足長神社 ~諏訪市~

古くは荻葺きの屋根であったため荻宮と呼ばれていた。
国道20号線から桑原城跡山腹に向かうと、山腹に「桑原城址」と大きく書かれています。

拝殿の壮麗な彫刻

『諏訪史跡要項』によれば、桑原地域一帯が1つの郷であった頃は足長并・手長の両神を合祭していたそうです。
のちに上桑原・下桑原に分れた時、各地域住民の鎮守産土神として足長神を上桑原、手長神を下桑原に分祭したとされています。
しかし、足長神社の鎮座する地名は足長山であり、また『諏訪資料叢書集録』・『神長本諏方上社物忌令之事下十三所名帳』の地名と思しき箇所に手長・足長がある事など、先に地名があった所へ記紀神話の脚摩乳・手摩乳を持ち込んだ可能性もあり、合祭・分祭については不明確である。(wikiより)
舞殿

祭神:脚摩乳命 (あしなづちのみこと)
別名を「足長彦神」といい、諏訪大社の祭神・建御名方神に随従する神。
日本神話では、建御名方神の先祖の奇稲田姫の父神の名として登場します。同じ諏訪市内には母神の名である手摩乳命を祀る手長神社もある。

すっかり手水鉢の水は氷になっていました。
山の中腹で諏訪市内を一望できるロケーションにありますが、めちゃめちゃ寒かったです。



本当に美しいロケーションですね。神がかってます。。。
このあたり、階段を上がる神社が多くて、すっかり膝が痛くなってきました(泣)
所在地:長野県諏訪市四賀足長山5386
ご訪問、ありがとうございました








