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万治の石仏  ~下諏訪・諏訪大社春宮~

『万治の石仏』 (まんじのせきぶつ)にお参り
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なんかマヤ遺跡なんかにある象形文字のような、とてもシンボリックな手のあわせかたですね


まんじ 大好きなパワースポットです
「万治」という名の由来は万治3年(1660年)11月1日に造られたとされる。伝説によると、諏訪大社下社春宮に石の大鳥居を造る為にこの石仏を材料にしようと鑿を入れたところ(その鑿は現存している)、傷口から血が出てきたため職人達は祟りをおそれ、その晩に職人達が夢枕で上原山に良い石材があるという夢を見て、その山に行き探したところ見つけることができ職人達はこの石仏を阿弥陀如来として祀りました。それに因んでこの辺りの地名は石仏となっているんですねぇ~。この石仏は芸術家の岡本太郎氏が訪れて大絶賛したことにより有名となった。ほか新田次郎も賞賛している。
面白い人たちが、『おもしろいっ!』と絶賛しているんですね。。。(笑)


【万治の石仏への道】
諏訪大社下社春宮を抜けて行きます。
入口の御影石の大鳥居は万治二年(1656)建立と推定され、境外にある万治の石仏と同じ作者と言われます。
         

大きく立派な 狛犬の前を通り抜けていくと・・・
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ちょうど、〆縄(?)を新年に向けて掛け替える作業の真っ最中だったみたいです・・・
その宮社の(向かって)左側に川が流れています。
その川の方に歩いて行くと、赤く塗られたお太鼓橋がありますので渡ります。
そうするとのぼりなどで、どちらにいけばよいかわかってきます

近くなると、石仏の頭が少しみえてきますよ
そしたら立て看板が出てきます
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読めますか???
    1.正面で一礼し、手を合わせて「よろずおさまりますように」と心で念じる。
    2.石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに三週する。
    3.正面に戻り「よろずおさまりました」と唱えてから一礼する
これがお参りの仕方
不思議な雰囲気が周りをとりまく、『万治の石仏』
私は2度目ですけど、やっぱり大好きな場所です。 なんといっても、心が安らぐ 癒されます


また、石仏は自然石で、石質は安山岩でつくられています。
   ◎高さ‥‥‥‥2m60cm  ◎横幅‥‥‥‥3m80cm
   ◎奥行き‥‥‥3m70cm  ◎胴回り‥‥11m85cm
   ◎顔の長さ‥‥‥‥65cm  ◎顔回り‥‥‥1m38cm

毎年行っている大好きスポット 万治の石仏さんですが妙な噂を聞きました
◆噂
1991年8月に一度頭部が落下しており一度支柱で固定し修複しましたが、ある写真家さんが毎年撮った写真を見たところ、首が伸びている事が分かったそうです 2007年にテレビ番組で紹介され観光客も増えましたが、下諏訪観光協会は「周辺の安全確保」のためとしてまた修復すること(なんで?)にし、2008年3月4日に修復作業が行われ、頭部の下から水や泥、賽銭25円が発見されたのだそうです。首が伸びた原因は、以前の修複時につけた支柱に水が溜まり、氷になって斜めになり、その繰り返しで頭部が上昇したとされる。修復前に測定したところ、正面で4cmで左右は6~7cm上昇していたとか。。。 なぞのままでよかったのに、ね


        




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