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狛犬:東京都中央区 1/3

波除稲荷神社  ~中央区~

除通りから神社まで石鳥居拝殿社号額災難を除き、波を乗り切る「波除稲荷神社」今から350年程前、この築地一帯は一面の海でした。江戸開府(1603)時の慶長江戸絵図には、今の日比谷のお堀の辺りまで汐入を描き、八重洲の海岸に船の役所が見えます。開府前より始まった江戸城西丸の増築に掘られた、お堀の揚げ土を以って日比谷入江から埋め始められた、江戸東南海面埋立は、その後全国の諸侯七十家に千石に一人の人夫を出させ、後...

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築地本願寺  ~中央区~

伊藤忠太の設計による古代インド様式の伽藍は1934年に完成。正式名称は「浄土真宗本願寺派本願寺築地別院」、京都の西本願寺(正式には本願寺)の別院にあたる。もともとは浅草であったが、1657年の明暦の大火により焼失した。区画整理のため、同じ場所への再建は許されず、江戸幕府からは八丁堀の海上が指定された。海を埋め立てて再建されたが、その後も類焼にあったり台風の被害などにより倒壊した、そのたびに再建。関東大震災...

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日本橋 ~中央区~

日本橋、何度も通り過ぎてはいたものの。。。橋の装飾にフォーカスするほど ゆとりを持ってここを歩いていたことはないと思う。仕事の合間だからだろうか。ここ最近 TVでも取り上げられたり、映画の撮影に使われたりと 何かと注目されてます。やっぱり、迫力の狛犬さまと麒麟ですね。日本橋の歴史は、家康が征夷大将軍となった慶長8年(1603)に架けられたのが始まりとされる。元和4年(1618)に長さ37間4尺5寸(約67.4m)、幅4...

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池洲神社(池洲稲荷神社) ~中央区~

その昔、日本橋通旅篭町(当地付近)に小田原より移した池洲屋敷というのがあり、その池沼より稲荷神が出現したと伝えられています。その後、喜久井大納言(詳細不明)なる人物が、その池洲に一社を建立したことに始まります。旧別当は延寿院。日本橋通旅篭町の守護神。明治6年には神田神社兼務社となる。大正12年の関東大震災で焼失し昭和初年に再建。同20年戦災で再び焼失した後、同24年再建。 ビルの合間に、今も残る旅籠町の風情...

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銀杏稲荷神社 ~中央区~

御創建は不詳。関東大震災で社殿が焼失。御祭神を社殿にお祀りしたのは安永4年(1775)9月27日だが、当時境内には天空を覆ううっそうとそびえたつ大銀杏があり、その樹齢は300-400年と見られていたことから、御創立はそれ以前と考えられます。本宮は、旧福井藩常盤橋松平氏の御屋敷の鎮守として祀られ、松平家はもとより家臣の崇敬を集め、武運長久・家運繁栄を祈願された。その霊験、日々あらたかにより各々ご守護あらせられ、明...

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