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常楽寺 ~上田市別所温泉~

階段を上がって最初に目に飛び込んでくるのは茅葺の本堂です。平成15年に修復工事を行った際、建立当時の建築様式に改めました。常楽寺は北向観音の本坊であり、ご本尊は「妙観察智弥陀如来(みょうかんざっちみだにょらい)」。常楽寺は北向観音堂が建立された天長2年(825年)、三楽寺の一つとして建立されました。◆御船の松(みふねのまつ)樹齢350年と言われています。少し離れて眺めますと、宝船の形にみえてきます。この...
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別所神社 ~上田市別所温泉~

別所神社本殿は、別所温泉の北方、常楽寺に隣接し、塩田平をはじめ遠く浅間連峰が望める小高い丘の上にあります。◆舞殿◆天保の石燈籠天保元年9月とあります◆社殿拝殿内◆本殿建物は「一間社隅木入春日造〔いっけんしゃすみきいりかすがづくり〕」といいます。屋根は瓦葺です。数ある棟札の内、天明8年(1788)のものが今の建物に相当するものと考えられています。大工棟梁は末野庄兵衛安定とあり、上田房山に住み、塩野神社本殿・拝...
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北向観音 ~上田市~

上田市の別所温泉にある天台宗の寺院。寺伝によれば、平安時代初期の天長2年(825年)円仁(慈覚大師)によって開創されたという。800年代にも火災の伝説が残るが、安和2年(969年)平維茂によって大伽藍として大改修が行われたが、木曽義仲の兵火により焼失したのち、源頼朝により再興。鎌倉時代の建長4年(1252年)には北条国時(塩田陸奥守、塩田国時)によって再建されたと伝えられる。江戸時代に至って正徳3年(1713年)に焼...
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安曽神社(あそじんじゃ) ~上田市~

独鈷山の麓、古安曽に鎮座。清和天皇貞観年中(860頃)、信濃権守岑嗣が阿曽山舎社(あそやまがしゃ)を再建。光孝天皇仁和4年(888)7月、御震筆阿曾大明神御勅額が奉納。その後、破損衰退していたが、寿永年中(1185頃)、源頼朝が諸国の神社を修理させた時、当地の地頭芳沢民部介光綱が、石上布留社境内に阿曽社を建立して遷座した。◆随神門随身門の中には、左右に随身像が安置されている。◆「立梶の葉」の社紋梶はクワ科の植物...
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王子神社 ~上田市~

◆本殿◆御神木◆狛犬さま昭和18年4月 名古屋市の方が寄進されています。◆王子塚古墳神社境内に王子塚古墳があります。墳丘の規模についてはいくつかの点が一部破壊のため不明ですが、後円部の径39m、高さ6mで、前方部の最大幅は20mを測り、墳丘全長は59.5mといわれています。この古墳の築造は古墳時代の中期にあたる5世紀中葉ごろと推定されています。昭和46年4月8日上田市の史跡に指定されています。 ◆石燈籠天保12年所在地:...
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